元々、Pタイルだった事務室（居室）のOAフロア改修工事を実施しました。

Pタイルの床に一般的な事務机を設置した場合、電源、LANケーブル、電話配線などが床を這うため、モールで覆い隠すことが多くあります。しかし、机の配置が変わるたびにモールの貼り直しが発生したり、椅子のキャスターや脚で踏むと配線が黒く汚れてしまいます。

また、配線を踏んでしまうと断線してしまう可能性もあります。

そこで、OAフロアへの改修工事（床材はタイルカーペット） + フリーアドレスのデスクへの変更を実施しました。

OAフロアはフクビ化学工業の 「SEライトJ」 を使用し、電源は既設電源を使用 + アップコンセント としています。

OAフロアのアップコンセントはレイアウトが変更となっても、位置の変更を行いやすいことが特徴的です。

また、これまで使用していた事務机は廃棄をし、フリーアドレス用の机としてアイリスチトセのOFA3600、新規の平机でイナバのIC-DUS-127Cを組立・設置しました。

なお、入口ドアが親子開き戸であったため、入口にはスロープを設置し、段差がないようにしています。